紅芯大根の焼き厚揚げ

友人から頂いた紅芯大根と青首大根、2種の大根おろしを焼き厚揚げにトッピングしたらきれいな春色になりました。
昨日は雪が降ってすっかり冬景色になったけど、ランチが華やいで少しウキウキ。
白和え、お浸し、蕗味噌も一緒に。

白和えや胡麻和えって、誰にでも作れる家庭料理というイメージがあるけど、おいしく作るのがとても難しい。そして料理法も千差万別で「これが絶対」というものがない。
特に日本料理は作る人の「思慮分別」が入って完結するのかなlぁ。雑な気持ちで作るとうまく作れない。

話が飛んじゃうけど、見えない世界のことをあれこれ言う人がいますよね。見えないものが見えるとか聞こえないものが聞こえる、とかね。「味の世界」はある意味、一番身近で見えない精神世界だと思うんですよ。料理という、目に見えるところで目に見えない形(味)を作っていく。あ、これはモノを作る上ではすべて同じですね。こっちの方がよっぽど真実で面白いと思うんだけど。
飛躍しすぎたか....。