東アジア料理

新らしいサイトへ移行

2017年7月より、手仕事の台所道具の店・studio482+のオフィシャルサイトを開設いたしました。また、2018年11月にこちらのブログから「はてなブログ」に移行いたしました。今後ともstudio482+と店主・宮本しばにをどうぞよろしくお願いいたします。studio482+…

自家製ラーメン

ラーメン屋さんに行ったのはたった1回。食べるところがなくて、入ったラーメン屋で食べた「野菜ラーメン」。脂と化学調味料でモーレツに気分が悪くなってしまった。そういえば、ラーメンじゃないけれど、サンフランシスコ郊外のベトナム麺料理屋では、お店…

ほうれん草の柚子あんかけ

先日の投稿の「ほうれん草のお浸し〜Exバージンオイルがけ〜の進化バージョンを作ってみました。「ほうれん草の柚子あんかけ」です。お浸しを作るまでは同じ。 ほうれん草を器に入れ、残った汁を鍋に入れて火にかけます。 柚子半個分の汁を手でギュッとしぼ…

ほうれん草のお浸し〜Exバージンオイルがけ〜

今日は雪。一段と寒くなり、ほうれん草の甘みも増してきました。 「1菜で1料理」を心がけている今日この頃。お浸しを作りました。ほうれん草を茹でる時のポイントは5つ。1.ほうれん草はカットせずに束のまま茹でる。その方が旨味が逃げない。 2.塩茹…

夏野菜の味噌炒め

あってよし、なくてよし。これさえ心にとめておけば、ずいぶんとストレスがなくなる。 ものごとに執着しなければ、目の前が明るくなってくる。だって、 自分の思い通りにならないから怒ったり、不安になったり、苦しくなるんだもの。 そんなの手放しちゃえ!…

バジル入り卯の花

卯の花は「しっとり系」と「ドライ系」がありますよね。 長野ではおやきの具としても使うことがあります。このレシピはしっとり系。炒めるときの油の量がポイントかな。油は多めのほうがおいしいのです。 バジルを加えて無国籍にしました。 安い材料で作れる…

こんにゃくのコロコロステーキ、アップしました

「簡単な料理ほど丁寧に作る」 簡単、手間がかからない、こんな言葉を料理でよく使いますが、その奥には「でも丁寧に作らなければおいしくできないよ」という意味合いがあります。簡単だからっていい加減に作ったらそれなりの料理しかできないのだー。実は手…

紅芯大根の焼き厚揚げ

友人から頂いた紅芯大根と青首大根、2種の大根おろしを焼き厚揚げにトッピングしたらきれいな春色になりました。 昨日は雪が降ってすっかり冬景色になったけど、ランチが華やいで少しウキウキ。 白和え、お浸し、蕗味噌も一緒に。白和えや胡麻和えって、誰…

厚揚げの照り焼き

昨日の仕事を捨てていく作業をしないと前に進めないのだ、と思うことが多くなりました。どんどん重ねていくだけだと複雑になっていくし、失敗をすると次の日も後を引いてしてしまう。なんか人間って重たい動物だわね。 ええぃ、まとめて全部捨ててしまえぇぇ…

ズッキーニの焼き浸し

20代前半で農業に携わり、一生懸命生きているキュートな友人が作ったズッキーニをいただきました。今年初収穫だそうです。いろいろ悩んで苦しんでいた彼女のバックグラウンドを思うと胸が熱くなるような贈り物。モノを生み出す人のエネルギーって崇高だな…

ゆば料理2種

先日我が家に滞在されたお客様、八木典子さんは滋賀県大津市にある「比叡ゆば本舗ゆば八」を経営されているゆばソムリエです。典子さんから頂いた湯葉で2種類のお料理を作ってみました。ひとつは「とろゆば」を使った小丼。とろゆばを羽釜で炊いたご飯にの…

生キクラゲの佃煮

久々に「ご飯おかわりシリーズ」です。生キクラゲを直売所で発見。これは珍しい!中華で使おうかと思いましたが、今回は佃煮にしてみました。生キクラゲと早煮昆布(お湯で戻す)は細切りにします。油でさっと炒めて醤油、みりん、砂糖、日本酒で味付けし、…

揚げ南蛮つけうどん

鴨南蛮をイメージしたつけうどんです。そもそもなぜネギが「南蛮」と呼ばれるようになったか...。ウィキペディアで調べたら江戸時代に来日した南蛮人(渡来したスペイン人やポルトガル人)がネギを好んで食べたことからそう言われるようになったらしい。ふむ…

酸辣湯焼きそば

いつもお世話になっている中華料理屋「希須林」で私がよく食べるのが「酸辣湯焼きそば」。これが辛くて酸っぱくて濃厚で、モーレツにうまいのだー。 家でも食べたくなって、相棒の土鍋ORIBEさんと一緒に作ってみましたっ。ORIBEさんで酸辣湯あんかけスープを…

3種おでん

がんもどきと大根があったので、それに卵を加えてシンプルに3種おでんを作りました。 最初に一工夫。大根を焼いてから煮ると早く味が染み込み、美味しくなります。 土鍋ORIBEさんが今日も大活躍。朝、30分ほど煮て火を止め、そのままほっておきます。夜、…

冬のすり鉢つけ麺

今日は3度目の雪が降りました。根雪になりそうです。あぁ、普通に散歩ができる春まで長いなぁ、ちぇ。山只華陶苑の加藤智也さんが制作してくださったすり鉢Chaiでよく作るのがつけ麺。今日は稲庭うどんを使ったつけ麺です。すり胡麻、豆板醤、生姜、九条ネ…

根菜の中華炒め煮

自分はあれやこれやに興味を惹かれる人間ではない。だからキッチンに立ってモノを観、知る。「この一皿が今の自分」はそこから生まれた言葉。 「報恩謝徳」で食べる。栄養バランスやら、何種類の食材を食べるやら、何をどれだけという数字はいらんこと、と私…

丹波黒豆枝豆入りコロッケ

studio482+の「手刺繍ふきん」でお世話になっている「こちょこちょ」の谷尾展子さんから丹波黒豆の枝豆が届きました。何を隠そう、夏野菜で一番好きなのが枝豆でっす。だから届いたときは気が狂いそうに嬉しかったです。展子さん、ありがとう!!去年、展子…

シンプル鍋+中華風ごまだれ

studio482+で扱っている土楽の土鍋「ORIBEさん」で「シンプル鍋 with 中華風ゴマだれ」を作りました。我が家ではこれからの季節、この鍋が一番多く食卓に出ます。チゲ鍋もよく作りますが、簡単な鍋としてはこれが一番かなぁ。レシピはサイトの「recipes」で…

魚香茄子

「ご飯おかわりシリーズ」です。 今日も涼しくて秋をう〜んと感じてしまう。食欲の秋? ツルツル麺からふっくらご飯へ、中華が作りたくなる季節がやってきました。 友人から頂いた茄子で「魚香茄子」を作ってみました。魚香(ユィシャン)は葱、生姜、にんに…

トマトのナムル

夏は必ず冷蔵庫の中にあるトマト。ラタトゥユやパスタで使うことが多いのですが、今日はナムルにしてみました。ポイントは湯剥きをすること。そしてタレにしばらく置くことかしら。簡単な料理も一手間でグッと美味しくなります。 この簡単な料理は思った以上…

夏野菜の揚げびたし

今日は家具職人&木工作家の鈴木努さんが来られました。お会いするのは2回目。おぉ! 彼のカトラリーやカッティングボードの何とも美しいこと! 「磨きが命です」とおっしゃる鈴木さんの作品はデザインが細やかで線がやわらかく、ここまで丁寧に仕上げるか…

すり鉢坦々つけ麺

すり鉢つけ麺第3弾(だっけ?)です。坦々麺をつけ麺にしてみました。 胡麻を擂り、生姜を潰しながら擂り、ニンニクはすり目でおろします。あとは練りごま、醤油、みりん、お酢、ラー油、ごま油、長ねぎのみじん切り、大葉、ミョウガ、だし汁または水を入れ…

すり鉢そうめんつけ麺

梅雨が明けて夏本番!下界はうだるような暑さでしょうね。今朝の気温は17度。長袖で散歩をしました〜。すり鉢「Chai」を使った素麺のつけめんを作りました。 白ごまと生姜をすり鉢ですります。めんつゆ、トマト(湯剥きする)、細ねぎ、ネギ油(自家製)、…

きゃらぶき

久しぶりに「ご飯おかわりシリーズ」です。 夫が草刈りをするというので、その前にせっせと蕗を刈り取り、きゃらぶきをつくりました。 山蕗は栽培ものと違って細いので皮を剥かなくても作れますが、今回は割と太い蕗が多かったので、ざっと皮を剥きました。…

白石温麺(うーめん)でつけ麺

今日のランチは白石温麺(うーめん)でつけめんです。 すり鉢で胡麻をすり、そこへ新生姜、セミドライトマト、九条ねぎを入れて潰しながら粗ずりします。鷹の爪を入れた熱々のごま油をジュッとかけてベースは出来上がり。あとは温かいめんつゆを注いで完成で…

水コンロで炭火焼

先週末の土鍋料理教室で土楽の水コンロをゲットしたので、さっそく炭火焼をしました。食卓で炭火焼ができるなんて夢のようだわぁ。 きのこ3種(ヒマラヤヒラタケ、舞茸、大黒しめじ)、そら豆、アスパラガス、万願寺甘とうがらし、油揚げを焼いて、焼いて..…

豆腐コロッケ

15年ほど前に食べた、NYの老舗ベジレストラン「アンジェリカキッチン」のベイクドコロッケを再現しました。そのベイクドコロッケはクスクスと豆腐がベースで、マフィン型に生地を入れてオーブンで焼き上げたもの。ひとつ食べるともうお腹一杯になるほどの…

麻婆油揚ラーメン

春うらら、心身が少しダレてきたのをキリッと引き締めるために辛〜いラーメンをランチに作りました。 その名も麻婆油揚ラーメン。豆腐がなかったので油揚げを使いました。あとは薬味3種、きのこ、カシューナッツ、豆板醤、甜麺醤、赤味噌、醤油、味醂、塩な…

小松菜&九条ねぎのラーメン

我が家のランチ定番メニュー、醤油ラーメンです。今日は無農薬の小松菜、昔ながらの作り方にこだわっている豆腐屋さんの油揚げ、京都の九条ねぎを使いました。小松菜は誰が何と言おうと、鉄のフライパンでジャジャっと塩炒めしたものが一番美味しいと思って…