おむすびで人がわかる?

昨日、我が家で料理教室の同窓会のようなパーティーを開催しました。

土鍋deパルメザンチーズスフレ、ファラフェル、かぶのパコラ、すり鉢で作る蕎麦サラダ、ビーツとフェタチーズカルパッチョなど8品とルヴァンのパン+おむすび!
(げげっ、写真を撮るのを忘れた)

実はおむすびをみんなで作りたくてこんな会をやっちゃいました、ぐふふ。
おむすびは私にとって最後の砦と思えるほどハードルの高い課題。へ?と思われる方も多いでしょうけれど、簡単なようで実はおいしく作るのがとても難しいのがおむすびだと思うのです。包丁もいらないから誰にでもつくれる。技術もレシピも必要ない。おいしいおむすびにはその裏にある、見えない何か、に秘密があるなんだろうな。おむすび=その人自身、という気がしています。

ミシマガジンの連載「みんなのおむすび」の取材でおむすびと自分の距離がどんどん狭まっていく中で、みんなで作って食卓を囲んだら楽しいだろうなと想像が膨らみ、今回の開催となりました。

各自「自分のおむすび」を握って、ちょうど「かもめ食堂」で話題になったお皿があったので、それにおむすびを乗せて写真をパチリ。みんな自分のおむすびはすぐわかる、笑。

その人自身が反映されるというのは大げさな言い方かもしれませんけれど、おむすびの取材を通して、それが大げさではないというのが分かってきた今日この頃。三角、丸、俵型、変形型、どれもみんな美味しそう。
みんな違って、みんないいのだー。