新入荷のまな板は「小は大を兼ねる」

福井県の山奥から切り出したイチョウの木でまな板を製作している双葉商店に、特注で一枚板のまな板を製作していただきました。

studio482+が提案するまな板のサイズは「小は大を兼ねる」。

あるWSで使われていたまな板が意外に小さめで、聞くと「このサイズが一番使い勝手がいいんです」と主催者の方がおっしゃるんです。それで今回、イチョウのまな板を専門に製作している双葉商店に依頼して、WSで使われていたまな板より、若干大きいサイズを製作していただきました。

使うこと1ヶ月半。
なるほど〜、まな板はこのサイズでいいんだ!

28cmx21cmx3cm(厚さ)

一般的なまな板(小)の幅より少し広く、まな板(中)の長さを短めに...という感じです。

料理は食材を切っては鍋に入れていく繰り返しです。切った先から調理してくのでそんなに大きなまな板を必要としません(でも最初に全部食材を切ってから調理する場合はもっと大きなまな板が必要かも)。切った食材をまな板ごとコンロに運ぶわけで、まな板が大きくて重たいとこの作業ができず、いったんボールやバットに移してから入れなければなりません。このサイズだったら簡単に運べます。

でも、大きなまな板を使っていた人がいきなりこのサイズを使うと違和感があるかも。私も最初はちょっと戸惑いました。でも使っていくうちに楽チンになってしまって、もう前の大きめのまな板には戻れなくなってしまいました、笑。

とは言いつつ、大人数の調理や、大きな肉や魚はこのサイズは向いていないかもしれません。1〜4人の調理に向きますかね。

長ねぎははみ出しても切る部分はまな板の上だから影響なし。ほうれん草もひと束ざく切りOK。玉ねぎ1個のみじん切りOK。白菜は小さめだったら問題なし。
不便を感じたことがありません。

いちょうは抗菌力に優れ、刃あたりがよく、油分を含んで水分を弾いてくれます。匂いもつきにくく、乾きやすいので、まな板に最適とされている木材です。

*まな板が黒ずんでしまったら、双葉商店が無料で削ってくれます(送料はご負担)。また、写真のまな板は色の濃い部分と薄い部分がありますが、大抵は均一です。

まな板で不便を感じている方はぜひ!

双葉商店「いちょうのまな板」商品ページ
http://studio482.theshop.jp/items/5212156