大根葉のふりかけ

「ご飯おかわりシリーズ」です。
大根葉のふりかけは写真で見るとシンプルですが、作るのは時間と手間がかかります。
まずは大根2〜3本分の茎と葉(時にはかぶの葉も入れます)をみじん切りにして塩を振り、しばらく置きます。1時間ほど置くと水分が出るのでギュッと絞ります。次にフライパンで炒る。大根葉と塩を入れ、炒って、炒って、炒りまくる。カラカラになるまで1時間ほどかかります。(途中、一度ブレンダーにかけてさらに細かく!)。手に取って大根葉がサラサラになっていたら最後に少量の胡麻油、金胡麻、黒七味を加え、さっと炒って出来上がり。
3/4カップほどのふりかけにしかならなかったぁ! でも、ご飯にふりかけて食べるとモーレツに旨いのです。大根の香りがプ〜ンとして、日本人でよかったぁ、と思う瞬間です。おむすびにしてもよし、味噌汁の具にしてもよし。時には浅漬けにまぶすこともあります。

美味しいものを作るには絶対的に時間がかかるのです。時間がないから作れない、ではなく、時間を作って料理をするのです。それが食への愛情だと思います。