生キクラゲの佃煮

久々に「ご飯おかわりシリーズ」です。生キクラゲを直売所で発見。これは珍しい!中華で使おうかと思いましたが、今回は佃煮にしてみました。

生キクラゲと早煮昆布(お湯で戻す)は細切りにします。油でさっと炒めて醤油、みりん、砂糖、日本酒で味付けし、水分がなくなるまで炒り煮します。最後に実山椒の佃煮を入れて出来上がり。ほんの10分で作れる一品ですが、生キクラゲで佃煮を作るのはなかなか面白い実験でしたっ。

土楽の羽釜で炊いたご飯があまりにも美味しいので、最近は家でパスタをあまり作らなくなっちゃった。今月からミシマ社のウェブマガジンで連載される「おむすびコラム」のこともあり(こちらは連載が始まったらお知らせ致しまっす!どうぞよろしゅうに)、最近はご飯を美味しくする道具や料理のことばかり考える日々。若い頃は「ご飯と漬物があればいいわぁ」なんて思わなかったけれど、今はそれが食べたいと思う。本当の贅沢は心の中で培われるものですね。