ほうれん草のお浸し〜Exバージンオイルがけ〜

今日は雪。

一段と寒くなり、ほうれん草の甘みも増してきました。
「1菜で1料理」を心がけている今日この頃。お浸しを作りました。

ほうれん草を茹でる時のポイントは5つ。

1.ほうれん草はカットせずに束のまま茹でる。その方が旨味が逃げない。
2.塩茹でする。ほんのり塩味が付いた方がおいしく食べられるし、水っぽくならない。
3.根っこは十字にカットして火を通りやすくする。
4.根っこと茎だけ熱湯に入れて30秒ほど茹でた後、葉っぱを入れて、時間差作戦。
5.茹で上がったらすぐに冷水で冷やし、短時間で引き上げる。

小さいポイントが5つ。でもシンプルな料理ほどこれらが生きてくる、と思う。料理って結局、小さな「丁寧」の積み重ねだからね。

八方だしで1時間以上浸けたら出来上がり。

今日はお浸しにExバージンオイルをかけました。これで一段と香りと味が増すのだー。日本料理からちょっと外れていい感じです。
ちなみに苦み、辛み、青っぽさのないオイルが野菜料理にはおいしいと個人的には思います。北イタリアや南スペインあたりのオイルがおいしいかな。

久しぶりに料理の投稿で、ひとり小さく微笑むの巻、ふふ。